【ロシア当局による米紙記者の拘束】WSJ記者、初めて弁護士と面会
ロシア当局によって拘束されている米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ガーシュコビッチ記者が、4日にようやく初めて弁護士と面会することができたそうです。
ロシア当局によるメディアの取り締まりが厳しくなる中、今回のWSJ記者の拘束は、自由報道を脅かす行為として国際的な注目を集めています。
WSJは、ガーシュコビッチ氏が報じる記事について、正確で公正な報道を行っていると主張しています。
一方、ロシア当局は、ガーシュコビッチ氏がビザを持たずに滞在していたことを理由に、同氏を拘束したとしています。しかし、WSJは、ガーシュコビッチ氏が正当なジャーナリストとして働いていたことを強く主張し、釈放を求めています。
今後も、この事件に対する国際社会の注目が高まりそうです。自由報道の重要性がますます叫ばれる中、ロシア当局は、どのような対応を取るのでしょうか。